フェノロサ「凍れる音楽」
フェノロサ「凍れる音楽」
フェノロサは薬師寺の東塔を見て「凍れる音楽だ」...フェノロサ「凍れる音楽」
フェノロサは薬師寺の東塔を見て「凍れる音楽だ」と言ったそうです。
現代文の授業で
「ある対象の特徴とは真逆の(異質の/異世界の)性質の言葉を敢えてつけてみることで
本質を表現しようとする」
ことの例えとして先のフェノロサの言葉が挙げられました。
先生が言うには
凍れる:不動である建築
音楽:旋律と共に流れるもの
だから真逆の性質であり
この言葉同士をくっつけることで建築の本質を表現しようとした、ということなのですが…
いまいち掴めません;
この場合の建築の本質とは何でしょうか?
また、みなさんはこのような表現方法/考え方について
どのように思われますか?
「その先生に聞け」等の回答は結構です。まず,フェノロサという方は,日本人ではなかったと思うので,日本語で「凍れる音楽だ」と本当に言ったのかどうか,確かめるべきだと思います。もし,英語で,あるいは別の外国語で言ったのだとすると,その外国語で何と言ったのか,そしてそれはどんな意味なのかということを考えなければならないのではないでしょうか。