マイクロソフトによる小さい会社いじめ
マイクロソフトによる小さい会社いじめ
アマゾンもインフラ提供するけどそこからデータを得て有望な市場なら
自分たちがその市場に参入するということやってるけどマイクロソフトも
似たようなことやってんなー
Twilioは、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)のSegmentを買収することで合意したと発表した。買収金額は32億ドルで、CPaaSの市場規模だけから考えると、非常に高く見える。
CDPは、Webサイトやアプリなどから顧客データを収集して、追跡・管理するプラットフォームだ。各システムでバラバラに顧客データを持つのではなく、統合することで顧客に合わせた販促や、顧客管理などが可能になり、データマーケティングで注目されている。
CDP市場にはSalesforce、Treasuredata、Adobe Systemsなどがおり、10月にはSAPも最新のCDPとして「SAP Customer Data Platform」を発表している。
Segmentは2012年創業のCDP専業ベンダーで、従業員約570人。Wall Street Journalによると顧客数は2万で、直近の投資ラウンド(2019年4月)での評価額は15億ドルだったという。買収は2020年内完了の見込みだ。
Segmentの共同創業者兼CEO、Peter Reinhardt氏は、Segmentが得意とする顧客の理解とTwilioが実現する顧客リーチが合わさることが、競争優位性につながる、と取引の意味を説明している。
「Twilioは世界をリードする顧客エンゲージプラットフォームを構築するというビジョンを掲げており、われわれもこれを信じている」(Reinhardt氏)という。発表を受けてTwilioの株価は7.2%上昇。上場来高値をつけた。さらなる成長への期待を受けたものだ。
新型コロナで急成長したコミュニケーションプラットフォームの戦いは、データマーケティングと結びついて、次のステップに進む