シンセサイザーの機能

シンセサイザーの機能などについて

鍵盤楽器についてはほとんど全くの初心者


一つのシンセサイザーでは無理な曲、常識的に考えて一人では不可能であろうフレーズがある曲を演奏したい時には多分録音して演奏中に流すのかと思いますが、
Roland juno-stage、juno-di、Korg m50などでは演奏する時に使う音源は、どうやって録音するのでしょうか?
・録音するのにレコーダーなどが別途必要であるなら、Roland juno-gなど録音機能が最初からついたものが手軽でしょうか?

音づくりについてですが、
・ギターのエフェクターとして使えるシンセサイザーがあると聞いたのですが、どう使うのですか?
・パソコンにある音源(インターネットから落としたり、音楽ファイルの音を抽出(サンプリング?)した音)は使えますか?

鍵盤ですが、
・やはり重りつきなどのピアノタッチを再現したもののほうがよいのか?
・61鍵では不便に思うこともあるでしょうか?


一人では演奏不可能なフレーズを自分以外に弾かせる場合、シーケンサー機能を用いた自動演奏か、録音したモノを流すオーディオ・ファイル再生機能を用いる事が多いです。


何れの場合も、ライブで使う場合に一番問題となるのは、バンドのメンバーがどうやって合わせるか?です。

相手は勝手に演奏してしまいますので、何かしらのガイドが必要になります。


客席に聞こえない様にバンドメンバーだけがイヤホンでクリック音を聞いて、それに併せて演奏するやり方になりますが、どうやってクリックを出すかは、色々と知識を身につけ、且つ機材も必要になりますので簡単ではありません。


具体的なやり方につきましては、知恵袋で「バンド 同期 クリック」で検索すれば、いくつか出てくると思います。

 

ちなみに、シーケンサー機能はKORGのM50が、WAV/AIFF/MP3などのオーディオ・ファイル再生はRolandのJUNOシリーズが対応しています。

 

ギターのエフェクターとして使えるシンセサイザーは、シンセの音色を作るフィルター部分だけを使い、シンセのオシレータ(音源部分)の代わりにギター音を入れてフィルタリングするやり方です。


デジタルシンセではなく、アナログシンセやバーチャルアナログシンセで対応している物があるのですが、対応している機種はごく僅かで限られます。

 

音楽ファイル音の抽出は、上記3台には外部音のサンプリング機能が無い筈なので出来ません。

PCを用いた音色のエディットは出来ます。

 

鍵盤は、ピアノタッチを再現した物の方が良いかは、演奏する内容や好みによって違います。

ピアノの音色で細かいタッチを必要とする演奏をするなら、カパカパなタッチの鍵盤だと強弱の使い分けが出来ませんが、そういう演奏をしないのなら、ピアノタッチは不要です。


61鍵で不足するかどうか?も、演奏する内容で回答が異なります。

両手を使ってピアノの様な演奏をするのなら不足する事が予想されますが、ストリングスやブラスの音色がメインの演奏ならば61鍵でも充分かと思います。